PS3コンバータの取扱説明
サザンの神様
< PCをPS3コントローラーの代わりとしてPS3をプレイできるPS3コンバータシステムの説明>
       

<プログラムの起動>

解凍したホルダ内にある”PS3 Keyboard”をクリックします。この実行ファイルはホルダから出さずに(もしくはショートカットから)起動して下さい。



このプログラムを動作させるためには、Microsoftの”NET Framework4.0”が必要です。これが入っていないと、
説明図2
このようなエラーが発生します。
MicrosoftからNET Framework4.0をインストールして下さい。


NET Framework4.0のインストール


問題なくインストールが完了すれば、コントロールパネルの”プログラムの追加と削除”の中身は、
説明図3
このようになっているはずです。

―注意―
また、プログラム起動時に、”SONAR”によってプログラムが
強制削除されてしまう場合があります。
これはセキュリティソフトに備わっている機能で、Nortonなどを使っている場合に発生します。

タスク→”セキュリティ履歴の確認”に入り、”表示”のところにリストされている”最近の履歴”→”SONAR活動”に変更して、”PS3 Keyboard”を探し出し、”詳細”→”オプション”から”このファイルを復元して除外”に設定して下さい。


無事にプログラムが起動すると、
説明図4
このようなCOMポートの選択画面が現れます。
何も選択せずに”選択完了”をクリックするか、未使用ポートを3回チョイスするとプログラムは終了します。


未使用ポートを選ぶと、
説明図5
このような警告ウィンドウが現れます。COMポート名が合っていればビットレート等の細かい設定はプログラム内で調整されます。


PCにCOMポートがある場合は、一般的にCOM1がメインポートに宛がわれているはずです。
説明図6
このコネクタはシリアル通信ポートとかRS232Cポート、D-SUBコネクタなどの呼び名があります。9つのピンが見えるコネクタのそばに|○|○|のマークがあれば間違いないでしょう。

このコネクタがないPCでも仮想COMポートが存在している場合があるので、これを使用してプログラムの動作チェックくらいは行うことが出来ます。


デバイスマネージャーを開いた時に、
説明図7
このような項目があれば間違いありません(上図の例ではCOM3が仮想ポート)。まずはプログラムの起動確認を行ってみることをお勧めします。


作成したPS3コンバータを稼働させるためには通信が確立できる実COMポートが必要です。

もし、COMポートが存在しないPCならば、USBポートを使う”RS232Cコンバータ”を手に入れる必要があります。家電品等を扱う大手の電化製品販売店ならどこにでも置いてあると思います。
因みに・・こんなやつです。
説明図8<RS232Cコンバータ>


PCのUSBポートに接続してドライバをインストールすれば使用できるようになります。

RS232Cコンバータを接続した状態でデバイスマネージャーから正常に接続しているか確認すると同時に、デバイスマネージャー上のCOMポートのプロパティを覗く必要があります。
説明図9
プロパティの”ポートの設定”内の”詳細設定”をクリックすると上図のような画面が現れますので、必ず”COMポート番号”がどうなっているかを確認します。

デバイスマネージャー上ではCOM1等で表示されていても実際のポート番号はCOM3だったというようなことがあるのです。デバイスマネージャー上の表示を100%信じてはいけません。

また、上図ではCOMポートのボーレートが9600になっていますが、PS3コンバーターでは19200ビット/秒で使用しています。

これに関しては既述の通り、プログラム内で調整されるのでそのままでOKです(大事なのはCOMポート番号だけ)。


説明図10
この画面が出てくればOK。さぁキー設定の開始です。
この画面に辿り着くまでに、インターネット接続指示が表示されることがありますが(Ver2.02以上)、これはネット上のパスコードの確認です。

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