「南雲!お前…翔平連れて外行ったと思ったら…なにやってんだよ!」
「いや…これはコイツが…」
愛人と本妻の闘いだっ
修羅場だ…俺を巡って愛の闘いが始まるっ!
「翔平…大丈夫か?」
俺の方を振り向くと心配そうに真っ先に寄ってきてくれた
ゆうきによって脱がされた俺のシャツを着させてくれる…
えーすけ…俺の心配してくれるのか…
愛人とのキスシーン目撃で傷ついてんのにバカな俺を許してくれるのか…
こんな優しい妻を無下にして愛人に手ぇ出すなんて…おりゃあダメな夫だ…
愛してるぞ…
「えーすけぇ…」
「え…?どうした翔平…顔近いって………待てっ…んっ!!」
CHU!
本妻えーすけにもチューしてやった…これでみんな仲直り!
「…ゼィ…ゼィ…翔平 !?」
「なっ!杉谷…こういう事だ!酔うとキス魔に大変身だな…コイツ」
夫として恋人として一通り納めたところで眠くなってきた…
「二人とも愛してるぞぉ…けど今夜のエッチは勘弁してくれぇ…ねむい…」
「翔平…俺達相手に一体どんな妄想してるんだ…?」
「さぁな…酔っぱらいの頭ん中は理解できねぇ!」
二人の穏やかな会話を子守唄に睡魔もMAXに到達した…
「おやすみ…ゆうき…えーすけ…んにゃ…」
Zzzz…
「南雲…お前が外に連れ出したんだから責任もって中に連れてこいよ?」
「はぁ〜!?」
テヘ!今回の神様はイジワルじゃなかったぁ…
楽しい楽しい くりすます!
みんな仲良しだぁ♪
誰かの背中におぶられ揺りカゴのような揺れの中でグッスリと眠りに落ちたのだった!
はっぴーばーすでぃ!神様♪